
コーヒー豆選び方ガイド
「コーヒーは詳しくないけどおいしく飲みたい」
「失敗しないコーヒー豆の選び方は?」
「自分好みの味に出会いたい!」 などなど
コーヒー豆選びに迷ってしまったら、まずは焙煎度合から好みの豆を探してみましょう。
コーヒーのおいしさは焙煎することで引き出され、温度や時間によってその味わいは多様に変化します。
原産国や銘柄ごとの個性はあれど、焙煎で生まれるおいしさの特徴は次のようになります。
●浅煎りは軽い飲み口で、果実そのものの酸味が強い
フレッシュな香ばしさがあり、苦味は少ない
●中煎りは浅~深煎りの間を取った程よい煎り具合
香りがよく酸味・苦味・甘みのバランスがとれた飲みやすさ
●深煎りは苦味が強く、コクとキレがある
甘みと香りを感じるしっかりとした飲みごたえ
『焙煎度合チャート』を見ると、極浅めから極深めまで8段階ある中で
荒田珈琲の「浅煎り」「中煎り」「深煎り」は図のような位置づけになります。

★焙煎度合チャートの8段階★
1. ライト(Light roast)
淡い焦げ目がつく程度の極浅煎り。生豆の酸味が強く残る
2. シナモン(Cinnamon roast)
さっぱりと軽いシナモン色の浅煎り。やや酸味がある
★★荒田珈琲の浅煎りは 2と3 の間ぐらいです★★
3. ミディアム(Medium roast)
軽めの飲み口の中煎り。程よい酸味とほのかな苦味
4. ハイ(High roast)
酸味と苦味のバランスがとれたマイルドで一般的な中煎り
★★荒田珈琲の中煎りはやや 5 に近いです★★
5. シティ(City roast)
苦味・コク・甘みが増して香りがよい。珈琲らしい中深煎り
6. フルシティ(Fullcity roast)
やや強い苦味と甘い香り。一般的な深煎りで酸味はわずか
7. フレンチ(French roast)
しっかりめの深煎り。香り豊かで強い苦味とコク・キレがある
★★荒田珈琲の深煎りは 7 程度です★★
8. イタリアン(Italian roast)
極深煎り。豆は黒く濃厚な飲みごたえ。エスプレッソ向き

いかがでしょう、飲んでみたい焙煎度合は見つかりましたか?
たとえば「酸味は苦手」という方にこそ、焙煎したばかりのフレッシュな浅煎りコーヒーをお試しいただきたい思いがあります。
果実由来のさわやかな酸味は、いわゆる「酸化したすっぱさ」とは別物であることを体感していただけるはずです!
また、いつも無難に中煎りを選びがちという方なら、次は深煎りにトライするのもおすすめです。
カフェオレやウインナーなどのアレンジでさらに引き立つ深いアロマや苦味を堪能したり、水出しのアイスコーヒーやキリリと冷えたオンザロックなど、抽出による味の違いを嗜んでみては…?
ぜひ、新しいおいしさとの一期一会を楽しむ気持ちで、好みに合ったコーヒーを探したり選んだりするワクワクを味わってくだされば幸いです。
★ Enjoy Coffee Time ! ★